『な、ないですよ!彼らとはただの友達ですよ!!』
美形の4人が私なんかを相手にするわけないし!!
「ふーん、つまらないの!」
相川先輩は絶対蛍タイプの人だ・・・!
「凛、そろそろ本題に入らないと時間がヤバいぞ!」
中村先輩がそう言ったら相川先輩が対抗トーナメントについて話し出した。
「対抗トーナメントっていうのは、名前のまんま、学年ごとに分かれてトーナメントで戦うものよ。3日に分けて行って1日目に1年、2日目に2年、3日目に3年がやるのよ。」
相川先輩はここで一旦ここで言葉を切った。
「ここまではいい?」

