ゴトナが来た時にはすべてが終わってしまっていた。 「レキっ・・・・・!」 ゴトナは、なんで罪のない1人の少女が死ななければならなかったのか、そう思い静かに涙をながした。 世界の人々は喜んだ。 こんな残酷なことをして。 “これで終わった!!” “助かったんだ!!” と・・・・・ この事件は闇にまぎれて誰にも知られなくなっていた・・・・ この事件が引き起こしたもっともっと悲しい事件の陰に隠れてしまって・・・