『雑魚の方はどうだった?』
「数はとても多かったけど、どこにでもいるような普通の弱い雑魚でした。」
直人はそう言ってから、少し考え込むようにしてからまた口を開いた。
「でも、気になったことがあるんです。昨日の悪魔の額にはすべて石が埋まっていたんです。」
『石?』
なんだそれ?
「石というか宝石でした。とても深い闇の色をしている・・・」
そう言ったのは直哉だ。
『多分その宝石がゴトナの部下だっていうことを示しているのかもね。』
私が人型の悪魔と戦ったときに見た光ったものはその宝石だったんだと思う。

