Sクラスのみんなのところに行くと、みんなが話していた。一般生徒は戻ったらしい。
『みーんなー!!!』
「澪!!さっきの堂々としててよかったぞ!!」
『へへっ。ありがと、達樹君。』
頑張ったかいあったな~
「ここにいるのもなんだし、教室に戻ろっか。」
唯斗さんの言葉でみんな歩き出した。
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『あー!疲れた!!』
私はそう言ってソファーに座った。
まあ、私はそんなに疲れることしてないけどね。
「澪。」
『えっ??』
棗に呼ばれて前を見ると、棗、唯斗さん、日向、達樹君の順で1列に並んでいた。