闇に溺れる姫

ｶﾞﾁｬ...

上にわ､ソファがたくさんあった。

弘｢すわれ｡
美華わここな｡｣

美姫わ弘の隣にすわった｡


弘｢美華｡ここわ水龍の溜まり場だ｡｣

｢んで？｣

翔｢美華ちゃんにわ､
水龍の姫､水姫になってほしいんだ｡｣

蓮｢水姫っていうのわ､
僕たち水龍が守る女の子のことだよー｡｣

(まためんどくさくなってきた｡)

｢いや｡うちわ忙しいの｡
しかも､誰かに守られるなんて｡
守られるなら死んだほうがまし｡｣

そういった美姫の目わ､
なにかにおびえているような暗い目だった｡