撮影を終え、ビルをでた美姫わ無意識に繁華街にきていた。

美姫の目にうつったのわ、
腕を絡めて歩く、若い男女だった。

その光景をみた美姫わ、虚ろな目で、
「夜琉...?ねぇ、どこにいんの?」
とつぶやき、ふらふらと歩きはじめた。