闇に溺れる姫



それから、
「みきさんはいりまーすっ。」
という声がきこえると、
美姫わたくさんのカメラのなかに、
堂々と華やかな笑顔をつくり、
「おねがいしますっ。」
と入っていった。

カメラ「よーし、さっそく始めるよー」

パシャッ
パシャッ

カメラ「いいよー、みきちゃん。
んぢゃ、次の準備してきてねー。」

そういわれると、美姫わまたカーテンの中に入っていった。