そんな――あの人が闇ノ子であるはずが……。 「真実を受け入れられないか、月ノ子?ついて来い。その目で真実を見ると良い。」 黒羽先生は私たちに背を向けた。 誰も言葉を発さず、ただ皆で階段を上る。 静かなホールに足音だけが響いていく。 階段を上りきると、立ちふさがる大きな扉。