月ノ光




すると、ポンッと頭に温かみのある手のひらが乗るのを感じた。

雅だ。


「――安心しろ、月華。俺が、俺たちが付いてる。それに、約束しただろ。
“闇には染まらない”って。」

そう言って雅は温かい微笑みを浮かべた。


「ええ、もちろん。大丈夫、みんなが付いてる……!」

雅の言葉を繰り返すように強く思い、私も微笑んだ。