月ノ光




…しばらくの沈黙


微妙な空気に堪えきれない私は下を向く。

が、


「…すっごーい。」


桃香の小さな声で顔をあげた。

「ねぇ、愛っ!聞いた?今のっ!あの問題が簡単だって言ったんだよ!?」

キラキラとした目で私と愛を交互に見る桃香。


一方の愛は、