どうやらこれは……。 「クローディア、ちょっといい?」 ある考えの浮かんだ私は、クローディアを呼び出した。 <変化すればいいのだな?> 考えを読み取ったクローディアは、 --パンッ いつものように手を叩き、金の装飾が施された木製の箱へと姿を変えた。 ちょうど本がスッポリ入る大きさだ。