月ノ光




どうやらこれは……。

「クローディア、ちょっといい?」

ある考えの浮かんだ私は、クローディアを呼び出した。


<変化すればいいのだな?>

考えを読み取ったクローディアは、

--パンッ

いつものように手を叩き、金の装飾が施された木製の箱へと姿を変えた。

ちょうど本がスッポリ入る大きさだ。