「月華?なんか見つかった?」 祐と二人で話しているところに、桃香がやってきた。 私が本を見せると、すぐに意味が分かったらしく、 「みんなを呼んで来るね!」 と、すぐさま戻って行ってしまった。 ――――――― しばらくすると、桃香が雅と愛を連れてきたので、全員でいつもの机へと移動する。 そして、私が本を開くと、古い本らしい匂いが一層増して漂った。