月ノ光




「これは…原作……?」

これが原作であるという根拠はない。

理由も特にない。


しかし、この本が童話“月姫”の原作であると、私の中の何かが訴えている。

否。

この本自身が、「我こそが原作だ」と訴えているような気がしてならないのだ。