「入学の直前、私はこの世界から自分に関する情報を消し去った。…いえ、クローディアの扇に封印した。 今は無き、星宮家の名を名乗って、誰かに勘付かれることを避けたかった。 自らが不死身であることが書かれた文書が残っているかもしれないことも恐怖でしかなかった。」 …嫌だった。 他人から、“違うモノ”として見られるのが。