「じ、じゃあ!今の魔法の効果は!?」 雅の方からクルッと私の方に向き、目を輝かせる桃香。 さて、どう説明したものか…。 「私についての情報を封印から解いた。この書物室の本だけなのだけど…。」 見上げた本棚には、少しだけ書物の量が増えているように見える。