「範囲固定――第一ノ扉―解放……――ッ!」 唱え、扇を高く放り投げる…! 最高点へと達した扇はカッと赤く光り、一瞬だけ周りを明るく照らす。 その後、力尽きたように光を失い、音もなく自由落下。 私の手の中へと納まった。