月ノ光





2つの体質を持って生まれてしまった彼女は、




"異端児"と呼ばれ、




15歳まで苦痛の日々を送った。



どこへ行っても
"バケモノ"と言われ
イジメを受け、





死ぬことは無いから、
という理由で、

家では過大な暴力も受けた。



他人からすれば、
良いストレス発散の


"道具"


だっただろう。