下まで降りると、既に祐や愛も桃香の元に戻っていた。 「月華!雅も、おかえり!」 「大丈夫でしたか?怪我とか、してませんよね?」 地面に着き、クローディアとリーリエがフェアリーの姿に戻るや否や、祐と愛は心配する声をかける。 「怪我は、俺も月華も無い。それよりも、桃香は?」