月ノ光




闇ノ子は、世界を闇に変える為だけに存在しているのかもしれない。

そう、言ったとしても過言ではないだろう。


「だとしても、月華は闇ノ子側に付く気はないんだろ?」

雅は、私の目を真っ直ぐ見て話した。


もちろん答えは決まっている。

「母は…月ノ神は私が闇に染まってはいけない、と手紙に書いてくれた。…母の願いを叶える為にも、世界を救う為にも私は絶対に闇ノ子側には付かない。」