天体の予想は専門家に任せるしかないということだ。 天体予想、というこの行為は言葉を変えると“神様の動きを予想すること”と同じなのだから。 桃香は本を開き、月と太陽の動きについて書かれたページを探していく。 「えーっと……、あ、あった!やっぱり日食の日だよ、月華!」 日食のページを私に見せ、笑顔の桃香。 クローディアを見ると、少し自慢げに微笑んでいるように見えた。