月ノ光




「思いつきませんね…。」

私が愛の言葉にフッと溜め息を吐く。


<…日食、じゃないのか?>

と、唐突に背後から声がして振り向く。

「クローディア……。」


<日食は知っているだろう?確か3日後は日食の日ではなかったか。>

よくそんな事を知っているクローディアが頼もしく感じる。