月ノ光




黒いオーラを放ち、祐を睨む雅。


これは危険な状態なのでは……?


と思った矢先、

「…なんてな。」

フッと一瞬微笑み、いつもの無表情に戻った。


「…は!?え、なに、何が起こったの!?雅が怒るのを止めた…!!
夢?夢じゃないよね!?僕、ちゃんと起きてる?」

祐は自分の顔を引っ張ったり叩いたりしながら、信じられないという表情で雅を見る。