それは、陽と出会う前に分かったことだ。 たまたま、あの小さな庭で拾った本。 本を読んでみたら、中身は禁術の数々。 読んでみた、というよりは、感じてみた、だが。 天性の何かがあったんだろう。 文字が読めないのに、呪文は読めた。 読めてしまった。