「月華っ………ッ!?」 桃香は、結界の近くまで来て気づいたようだ。 禁術を使っていることに。 「説明している暇は無い。とにかく、結界を壊して月華を止める。ただ、方法が見つからない……。」 三人に向かって言い放つと、 「…雅、焦りすぎです。あなた程の人が忘れているなんて……。――珠ノ結界、唯一の弱点を。」