月ノ光




「…そうじゃないんだとしたら?」


……え?


雅は椅子の背にもたれ掛かり、腕を組む。


「神ノ子が神様になるワケではない…としたら?

例えば、神ノ子は世界に必要な存在で、神ノ子が死ぬ度に神様が産んでいる、とかな。」


「必要な存在って…どういう意味ですか。」