大技を使って、体力を削られたのだろう。 「雅、祐は?」 私が問うと、雅は少し晴れつつある砂埃の中を指差した。 桃香が、砂埃の中に駆けていき、 「わ…っ!」 いきなり大声を上げた。 スゥーと砂埃も晴れ、現れたのは…