「月華、二人は放っておいていいので。」 愛が半分呆れたように言うので、雅達から本へと視線を移した。 「……瞳の奥に太陽のような篤い意志を持つ少年。人並み外れた身体能力で天を駆ける。」 「やっぱり、雅あり得ないじゃん。篤いってよりも、冷酷だろー!」 いつからこちらの話に入って来たのか、 ケラケラと笑いながら話す祐を見た瞬間、