私が本棚に着く頃には、桃香以外の3人全員が本棚の近くに集まっていた。 すると、 「お待たせー。 この本なんだけどさ、中身が古文で書かれてて…。」 高くて埃の多そうな所から箒で降りてきた桃香は、そう言って古びた本を差し出した。 桃香は以前に古文だけは苦手だ、と言っていたから、 きっと訳が上手くいかないのだろう。