月ノ光




手で涙を拭う。


「夢で…陽が……、
陽がっ、死んで、しまう所を…っ、見た……。」


途切れ途切れの言葉。


<…やはり、あの日の夢を見たのだな?>


クローディアは俯き、小さな声で言った。


「クローディアは…、覚えて、いる…?あの日を…っ。」