月ノ光




「遅いぞ、桃香!」


「いつもはアンタ達が遅いでしょうがっ!」


「だーかーらっ!いつも雅が「祐が寝坊してんでしょ!?」」


寮を出れば、私達を待っている2人の姿。


「祐、桃香。朝からうるさいですよ?」


声のトーンが低い愛。


ピタッと止まる2人の声。