月ノ光




思い出していないのに、頭は見ることを拒否し、心は見なければいけないと決めている。


何が起こるというのか?


「君はそこで動かないでくれよ?」


男は少女を見て言う。


少女は飛ばされた痛さで動くことなど出来ない。