月ノ光




少女が座っていた後ろの木の影から一人の男が出てきた。


「お前、月華に何したんだよ!?」


「後ろから強めに叩いてやっただけだよ。
少しの間大人しくしててもらいたいからな。」


笑いながら、手に持っていた太い木の棒を見せる男。


その笑顔に、私は見覚えがある………。