月ノ光




「あぁ。居た。
陽ってヤツと、月華は「姉弟って言ってた?」」


雅の言葉に重ねる。


同じ夢。


しかも、雅は名前を聞いていた。


私が思い出せなかった名前を。


「…やっぱ、知ってんの?」


「知ってる…。」