月ノ光




そう言って、少年は去った。


<主人。…月華と呼ぶべきか。>

「クローディア…。見てたの?」


少しだけ幼いクローディア。
無愛想なのは変わらない。


<見ていた。さて、月華は寝たらどうだ?>


「もう少し、月を見てから。」