「殴らない。俺は何もしない。」 優しい少年。 出逢って数分。 少年が優しいと本能的に分かった少女は、また少しだけ微笑んだ。 「なぁ、お前に名前付けてもいいか?」 少年は問う。 「名前?それなら、もう…。」