もう一度、雅の持つ本を見る。 高校入学直前に私に関することは消したから、 月姫についての書物はあったとしても本棚からは消えているはずだけど…。 「月姫についての書物は無い。」 「え、無いの?」 驚く桃香。 一応、魔法は効いているらしい。