そして今日。 桜の木を見上げ… 「…!」 <月華、そろそろ行かんと遅れるぞ。> 「…クローディアか。」 …驚いた。 いきなり目の前に現れるのは反則だ。 <もう少し、反応が欲しかったな…。面白くない。> 「私に面白さを求めるのが間違っている。さて、行こう。」 まずは、学園長に会いに… 何か話があるようで。