少しの沈黙の後、 そいつは何かを思い出したかのように 一歩後ろに下がった。 「そんなことどうでもいいから 早くサイフ返してください。」 と言ってきた。 正直助かった。 あいつに見つめられすぎて 壊れちまうとこだった。 「あぁ、じゃあ後で職員室に 取りにこいよ、」 と俺は行って体育館を去った。