ようやく集会が終わり、 生徒たちも教室へと戻った。 「体育館広いなあ、」 俺は隅にあったバスケットボールを 手にとった。 ダンダンダン、 俺以外誰もいない静かな体育館に ボールの音だけが響く。 俺は小学校の頃からバスケをしていた。 あのゴールを決めた瞬間の 気持ち良さが快感になり、 成人バスケットチームに 今でも入っている。