放課後、 帰ろうと思い、 下駄箱に向かっていた。 すると向こうから先生がやってきた。 「たくま、、先生、」 先生があたしに気づいた。 「お?帰るのか? もしかしてまた風邪ひいたか?」 「今日はバスケする気になれない」 自分勝手なことを言っているのは 自分でも十分分かっていた。 でもそれでも先生は、 「おう、お大事に。 いつでも来いよ、待ってるから。 無理だけはすんな。」 そう言って、あたしの頭をポンポンと かるく叩いて体育館へ歩き出した。