そして、性格や目つきまでもが変わるということを。

「っ・・・(ボンッ)」

私は自分でもわかるぐらい赤面していた。

わわっ。

どうしよっ。

か、カイトが・・・!!

私の上に!!

「アスカ・・・?」

「ひぁ!?」

カイトが耳元でささやく。

耳にカイトの吐息がかかる。

や、やめてえええええええええ!

「か、カイっ!」

「んー?どうした?アスカ」

「ど、どいっ・・・て!」

頑張って声を出してカイトを手で押してみる。

全然びくともしない。