ほんとはずっと寂しかった。 ずっと電話がかかってくるのを待ってた。 でも、1回もかかってくることはなかった。 1度だけ電話した事があった。 その時お母さんは・・・。 「あんたは、もう私の子なんかじゃない。」 怖かった。 それからだった。 私がこんな性格になったのは・・・。 もう1回もこんな思いはしたくない。 嫌われたくない。 そう思った。 毎日、ほんとは辛かった。 ほんとは泣きたいのをすっと我慢してる。