扉を閉めれば、
「はぁ、なぁんだ。悠斗くんか」
溜め息をし、肩の力を抜いた、反省の色のない吉野と宮里。
「お前等なんで舞台裏に入ったんだよ。俺文化祭前に散々コンテスト関係者以外立ち入り禁止になるっていったはずだよな?」
普段よりも幾分か声のトーンを下げて、2人を問いただすが、
「だってぇ、リィチィのこと応援したかったんだもん」
「そ。だから、どうしようかって2人で話し合ったら、舞台裏に行こうって事になってさ」
と、やっぱり反省してない。
「あのなぁ、お前等がそうやって勝手な事すると俺が上から怒られんだよ。しかも宮川の応援したいとか言ってるくせに、舞台裏に入った事ばれて結局宮川の発表見れてないんなら、意味ねぇだろ。馬鹿か、お前等」
ここまで言えば反省の色のがなかった2人も、さすがにシュンとして口を閉じた。
「はぁ、なぁんだ。悠斗くんか」
溜め息をし、肩の力を抜いた、反省の色のない吉野と宮里。
「お前等なんで舞台裏に入ったんだよ。俺文化祭前に散々コンテスト関係者以外立ち入り禁止になるっていったはずだよな?」
普段よりも幾分か声のトーンを下げて、2人を問いただすが、
「だってぇ、リィチィのこと応援したかったんだもん」
「そ。だから、どうしようかって2人で話し合ったら、舞台裏に行こうって事になってさ」
と、やっぱり反省してない。
「あのなぁ、お前等がそうやって勝手な事すると俺が上から怒られんだよ。しかも宮川の応援したいとか言ってるくせに、舞台裏に入った事ばれて結局宮川の発表見れてないんなら、意味ねぇだろ。馬鹿か、お前等」
ここまで言えば反省の色のがなかった2人も、さすがにシュンとして口を閉じた。


