「リナごめん、ごめん、ごめん!!」

リナを抱きしめて何度も謝る。

わかっていたはずなのに。

リナが怖がるって。

中学の時のレイプがずっとトラウマになってるって知ってた。

だから絶対に無理強いしないと決めていた。

教師とか生徒とか関係なしで、リナが平気になるまで、どんなに時間がかかっても良い苦しめたり怖がらせたりしないために待つ。

そう心の中で誓いをたてていたのに…―