「キャッッ!!?」

『リィチィ!?/リナ(ちゃん)!?』

「…アハッ。ちょっと足滑らしちゃった。でも、怪我してないから平気」

…怪我はないけど、怖かった。

背中にツゥと嫌な汗が流れる。

「たく、リナ気を付けr『ウギャ!!』…はぁ、言ったそばから」

星夜の呆れたと言わんばかりの声が耳元で聞こえる。

「俺が支えてかなったら、今のは怪我してたぞ」

「へ?」

再び足を踏み外したことに一瞬パニックになって今の自分の状態がすぐに理解出来なかった。

だから星夜に言われて自分の状態を確認する。