「決まりだな。」



涼「しかし、条件付きです。」



「それ、どういう意味?」



涼「そのままです。申し訳無いと思いますが、此方にも事情もあるわけでして、仲間になるのならそれくらいは聞いて頂かないと困ります。」



「う〜ん、確かにそれもあるな。」



「近藤さん!」



「鬼龍院君の言う通りだと私も思うのたが。」



「・・はぁ、話してみろ。」



涼「ありがとうございます。」




龍牙「俺達はある人物を探しにこの京都まで来たんだ。」



「その人物とは?」




涼「白崎 劉歳(はくざき りゅうさい)です。」