〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)


龍牙「斎藤さんですよね?宜しくお願いします。」


「あぁ、宜しく頼む。」


「二人とも準備はいいか?」


龍牙「俺はいつでも。」



「斎藤はいいか?」



「はい。」



「それではこれより、斎藤対鬼龍院の試合を始める!では・・・・始め!」



だが、凛の時と同様しばらく動かなく様子を見あっていた。




龍牙「斎藤さんが来ないのなら、俺から行かせてもらうぜ。」




そう言い、私は斎藤さんへ向かうように走り出した。




それを見た斎藤さんは居合いの構えをとった。