〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)


「・・君、・・・・院君、鬼龍院君!」


涼「!」


近藤さんの声で我に返る私は近藤さんの顔を見る。



涼「近藤さん?」


「いや、その、なんと言うか、ぼーっとしていたんでな。大丈夫かな?」


涼「・・・すみません。俺の不注意でした。本当にすみませんでした。」


「いやいや、君が気にする必要は無いんだよ。」


「・・・・まず、初めに高町君と総司だがいいか?」


龍牙「俺はいいですよ。」



「僕もいいですよ。」



「では、高町対総司の試合を始める。
両者構え・・・・初め!」


土方の合図に試合は始まった。