〜命よりも大切な貴方へ〜 (完結)


こうして自己紹介が始まった。最初は暗い表情だった子供達も総夜と話していた男の子をみて安心したのか明るくなったのは総夜は知らない





子1「名前…」





総「うん、そうだよ。ここでは、名前を呼ぶからね」






しかし、明るくなった子供達の表情がまた暗くなってしまった






総「ん?どうした」





子1「えっと…その…」





子供達はぎこちない様子をみて総夜はハッとなった





総「もしかして…名前、覚えてないのか?」






総夜の問いに子供達は頷いた