そして、一つの最悪の過程が脳裏をよぎった。





バッ





平「は、一君⁉」






気付けば俺は走りだし局長の部屋へと向かっていた。






斎(何だこの胸騒ぎは…何故こんなにも胸が締め付けられそうな気分になる?)






スパーンッ





斎「局長!」






近「!さ、斎藤君、どうしたのかね?」





斎「総夜は、総夜は何処にいるんですかっ!」





近「!」





自分でも驚きの大きな声、なんだか恥ずかしい////






だが、俺のその言葉に局長は驚きを隠せない顔をしていた。






土「斎藤、落ち着け」